マゴットセラピー
みなさんはマゴットセラピーという言葉を聞いたことあるでしょうか?
聞いたことがある人はどこで知ったんでしょうか。マニアックですね☺️
マゴットとは「蛆虫(ウジムシ)」のことです。蛆虫はハエの幼虫のことを指します。
つまりマゴットセラピーとは「蛆虫を使った治療法」のことです。
蛆虫で治療なんて考えられない!!という方も多いでしょう。ですが、海外ではマゴットセラピーで一財産築いた「マゴットキング」がいます。

「マゴットセラピー」について、簡潔に伝えると「蛆虫に患部を食べてもらう」という治療法です。
無菌室で育てられた蛆虫を使うので、衛生面の心配はしなくて大丈夫です。
蛆虫が患部を食べる時に、アルカリ性の分泌液を出します。そのおかげで患部の衛生が保たれます。
それに加えて、蛆虫は損傷している部分のみを食べます。腐った部分だけをたべて、腐っていない部分は食べません。
とてもメリットが多いと思いませんか?
腐ってしまった部分のみを食べてくれる上に清潔にもしてくれる。
副反応などもない。
糖尿病などにより腐敗してしまうと切断をすることが多いです。
ですが、切断をしなくても腐った部分だけを食べてくれる。
ただ日本では保険適用外なので普及していません。そのせいで、事例も少なく研究も進んでいません。
みんなも関心を持って調べてみてね!