11月特集:「ミノムシ🍂」
だんだん寒くなってきましたね、ちょうどこの時期からイラストが使われ始める「ミノムシ」について説明していこうと思います!
なぜか可愛くデフォルメされて、許されていますね!
昆虫が苦手な人の基準について謎が深まるばかりです!

まずミノムシとは、ミノガというガの仲間です。
そしてミノガの仲間にはたくさん種類がいます。
皆さんが想像するのはオオミノガ、もしくはチャミノガのことだと思われます。
実は最近数を減らしていることはご存じでしょうか?
そもそも、昆虫自体が信じられないくらいのスピードで数を減らしているのですがミノムシもかなり数を減らしています。
私も小学生の時の帰り道にはよく見つけていたのですが、最近は近くの植え込みなどで見かけることもないです。
ミノムシは身の回りの繊維であれば、葉や枝でなくても、蓑を作ります。
昔は毛糸くずや細かく切った色紙の中に蓑を取り去った幼虫を入れると、色鮮やかな蓑を作るのでよくイタズラをしていたそうです。
これはビニール紐を素材にして作ったようです!面白いですよね!

ミノムシの糸は蜘蛛の糸よりも強度が強いようで、バイオミメティクスの分野で応用が開発が期待されているようです。
じつはオオミノガの成虫はオスだけがガの姿になります。
めちゃくちゃ可愛いですね🥰😘😍
かなりガの中でも美人かつ、色味もおしゃれだと思います😁

メスは幼虫のような姿のままでいるんですね!
(写真は苦手な人が多そうなので載せていないです!)
このように姿を変えない種類もいます!(実際は変わっているんですが….)
いかがでしたか?
よければ日頃から探してみてください!これから見ることができなくなってしまうかもしれないですからね!